こんな時代になったのでしょうね、

26インチまでの大口径ホイール、タイヤが組めるようになったのです。

アローバに・・・・・とうとう、

最新モデルのタイヤチェンジャーが導入!




アローバのピットの中央に座しているコレ、ヨーロッパのTOPメーカー、
イタリアの
コルギー社の最新モデルです。
製品名は、
アーティグリオ・マスター26


このタイヤチェンジャーの、どこが、どうすごい?

タイヤ屋としてはある意味垂涎のチェンジャー、いつかは使ってみたいマシーンなんです。
この高まる感情を、どう説明すればわかってもらえるのか?

簡単に言うと・・・
@ 26インチまでの大口径のタイヤとホイールを組むことができる、ということ
26インチといえば、大型トラック以上のホイール径なんです。
アメ車のSUVには少しずつですが装着されているのです。

A タイヤチェンジャーにはなくてはならない小道具、タイヤレバーなしにタイヤがはずせて、組めるということ
このタイヤレバーは、その使い方にはちょっとしたコツが必要なんです。
経験と勘、微妙なな力の入れ方、これなしにはタイヤははずせないし、組めなかったのです。
その小道具がまったく!必要でなくなったというわけです。

B 大口径のタイヤとホイールの重さはハンパではありません。
それをサポートアームが軽々と持ち上げ、下ろしてくれる、という優れものです

1本35kg前後もあります、時には40kg超も。
熟練のタイヤ屋はだいたいどこでも歳をとってきています。長年の作業の中で、腰を痛めることは”普通”で、
職業病みたいなものですが、その作業の手助けとなるのです。
これは嬉しいですね〜〜

C タイヤとホイールを傷つけることなく、ばらしと組み替えが可能となった、ということ。
ランフラットタイヤに代表されるタイヤのサイド部、ホイールとのかん合部が固く、しっかりとしたタイヤが増えています。
安全のためです。が、そのおかげでタイヤをばらしたり、組んだりすることが難しくなっています。扁平率が小さいタイヤ
(要するに、薄いタイヤ)が増え、ホイールを傷つけたり、タイヤの重要な部分のビード部を傷つけたりすることが少なくありません。
熟練者のみが自慢げに、それは腕でカバーする!、と豪語していた時代が終わろうとしているのです。
このNewモデルの登場で確実に、スムーズにタイヤ組み替えが可能となった、というわけです。

・・・番外ですが、やはり、新しいモデル、機種は誰でも触ってみたい、使ってみたいというのは人情でしょう?

アローバへの導入はこんな具合に行われました。
時は、2008年8月8日、末広がりの縁起の良い日でした。


狭いピットの中を掃除し、設置場所を確保します。

奥にある古い機械(赤い色)を撤去し、青いもう一台の場所を変えました。


外したあとの処理、残ったボルトを削り、新しい場所には店長の指揮で青いもう一台が移動しました。


ビニールカバーをし、丁寧に運ばれてきたマシーンがユニックで下ろされました。重さ、約465kgです。


設置場所はココ、ピットのど真ん中です。納入業者も汗だくで頑張ってくれました。


準備から設置まで2時間あまり、ようやく設置できてました。すぐさま、操作の説明を受けました。
メーカーの人は笑いながらなんなく操作していますが、聞いているわれわれは難しい顔をして真剣そのもの。


一番若い、頭の柔らかいスタッフといえば、HIROSHI君、みんなの注視の中で操作を覚えていました。
そうそう、この日、HIROSHI君は休みだったのですが、特別に”出勤”となりました。

アーティグリオ・マスター26のポイントはココ
・・・の前に、この大口径のタイヤとホイールのばらしや組み替え工賃は、コチラをご覧ください

アローバのはコチラから




タイヤ屋さんならこの仕組みがおわかりでしょう、タイヤレバーの代わりがこれです。
この太いアームと上下にある爪が武器です。

左の写真はタイヤをはずし終わったところです。

そして、一番厄介なビード落としの作業はこれで行います。

白いプラスチックのディスクがタイヤの回転に合わせて、ビードを落としていきます。
ホイールのリムを傷つけない、こんなアイディアがあったのです。

・・・と説明をしましたが、結構難しいのです。
旧来のタイヤチェンジャーに身体が慣れた者には切り替えが必要です。
このマシーンをわが身の分身のように扱うためには、経験がなによりです。


わがベテラン店長も、さすがに緊張気味、作業に笑顔がありませんね。
ま、大丈夫、次に会うときには余裕の笑顔が見られるでしょう。

アローバのはコチラから